毎日を香り豊かにのんびりと…。


by lothian_y
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2009年 07月 30日 ( 1 )

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来年4月に歌舞伎座が建て直しのために取り壊されます。

これは一度行かないと・・・と兼ねてから思っていました。しかし、考えることは皆一緒。チケット入手困難の噂を聞き、トライする前から諦めていました。が、先日思い立って当日売りの一幕見席で観てきました。これは、通常歌舞伎は昼の部と夜の部と分かれていて、二~三幕ずつ演目があります。チケットはこの昼か夜かで売られていますが、この一幕ずつ観られる席が当日に限り、売り出されるのです。席は4階のもうほぼ天井で花道などは見えませんが、1,000円と大変リーズナブルだし(演目によっては1,500円)、ちょっと歌舞伎の雰囲気を味わいたい! というのにはおすすめです。

ただし、今はこの歌舞伎座を惜しんで観劇される方が多いので、土日は並ぶこと必至です。事実、今回は1時間半並びましたよ。友達と「世の中厳しい(笑)。」などと言いながら、暑い中頑張りました。実は昔、歌舞伎にはまっていた時期があり、とにかく数多く観たくて、この幕見席をよく利用していました。当時は700円くらいだったかもしれません。

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さて、演目は「天守物語」。泉鏡花原作、玉三郎演出。主演は玉三郎。そして、海老蔵、勘太郎、獅童とゴージャスでした。
海老蔵の声がとても魅力的で、天井までよく響いて、いやぁほれましたよ(笑)。

幻想的な物語でした。ちらしのあらすじを引用しますと
『白鷺城の最上階には、この世とは別の世界があり、その異界の主こそ天守夫人の富姫(玉三郎)でした。・・・・』
もうこれだけで心をつかまれてしまいました。ストーリーもわかりやすく、原作にもぜひチャレンジしたい。泉鏡花は読んだことなかったので、熱の冷めやらぬうちに読んでみようと思っています。この夏の課題図書。

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久しぶりの歌舞伎でしたが、背景にCGを使っていたりしたのが、カルチャーショック。でも、話の内容からこの異界へ訪れる人は籠に乗って飛んでくるので、それがわかりやすかったかな。しかし、すっかり昔の情熱が蘇ってきて、4月までに一度はせめて2階くらいでいいから、また行ってみたくなっています。幕間のお弁当もちゃんと予約して・・・。演目は何にしようかなぁ。
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by lothian_y | 2009-07-30 23:40 | art