毎日を香り豊かにのんびりと…。


by lothian_y
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アップル・クランブル ~スコットランドの思い出~

怒涛の出張ラッシュだった11月がようやく終わり,ほっとしています。今月はもう出張はないので(ないはず),少し自分の時間を作ろうと思っています。と,先日近所の八百屋さんで紅玉を見つけました。一時,紅玉はあまりみかけなくなりましたが,最近はときどき見つけることができます。でも,昔のように「紅玉=安い」ではなくなってきましたね。

a0043326_2331163.jpgそして,思いっきり久しぶりに「アップル・クランブル」を作ってみました。これ,本当に簡単であっという間にできてしまいますからね。りんごも煮なくていいし! りんごをスライスして耐熱皿に並べてレモン汁を絞ってシナモンをふりかけて,その上にクランブル(薄力粉,三温糖,バターを合わせて,ぽろぽろにする)をのせて,オーブンで焼くだけです。焼き立てにバニラアイスクリームを添えればもう完璧です。

アップル・クランブルを生まれて初めて食べたのは,スコットランド留学中のときでしたから,かなりむか~しのことです。Land ladyのBettyが作ってくれて,そのとき作り方を教えてもらいました。りんごだけではなくいろいろな果物で代用できます。ルバーブ・クランブルも作ってくれましたね。ルバーブはBettyの家の庭の一角に家庭菜園のようなものがあって,そこで育てていました。かなり酸味が強いのでクランブルにはぴったりでした。日本ではフレッシュなものはなかなか手に入らないので,またいつか食べる機会があるといいのですが・・・。食物繊維もビタミンも豊富でおいしいのです。

このBettyは私の母と同い年でしたので,スコットランドのお母さんのようでした。日本に帰ってからも私からはよく手紙を書いたり,クリスマスカードを送ったりしたのですが,一向に返事が来たことはありませんでした(笑)。その後,友人たちと英国旅行をしたときに再会したのですが,「どうしてBettyは手紙をくれないの?」と聞くと,「私は手紙をもらうのは大好きだけど,書くのは大嫌いなのよ」。いやいや,一枚も二枚も上手でユーモアたっぷりでいつも私はだまされて(?)いました。

でも,たった一度だけ手紙をもらったことがあるのです。もうそれも10年以上前ですが・・・。それはSusanという娘さんを癌で失ったとき。留学していたその年,夏まではスコットランドのEdinburghにそして秋からはイングランドのWindsorという街に住んでいたのですが,クリスマスのときだけBettyが「帰っていらっしゃい」と言ってくれて,Edinburghに戻りました。そのとき,泊めてもらったのがSusanの家で,1週間くらい過ごさせてもらったので,私のことは記憶に残っていたのでしょうね。Susanの家にはシャワーがなくて,バスタブだけだったので『いったいどうやって髪を洗うんだ!』とかなり苦労したのをよく思い出します。実はアロマセラピーとの出会いもSusanがいたからこそ。ある寒い日に「○○○(私)にはこれだわ。」と言いながらバスタブにあるものを何種類か入れてくれたのですが,今思うとそれは精油だったのです。その後,ある友人から「お風呂に入れるといいんだって。」とお土産にもらったラヴェンダーを使ったときに一気にこのときのことがフラッシュバックされました。おそらくラヴェンダーはその中のひとつだったようです。確かに香りは好きでしたが,これがなければアロマにのめりこんでいなかったかもしれません。この記憶を甦させるという不思議さにも魅せられてしまったからです。というわけで,BettyとSusanには感謝をしてもしきれないくらいです。Bettyは今頃どうしているかしら・・・?

アップル・クランブルからずいぶん話がそれてしまいましたが,私にとってはアップル・クランブルひとつで語れる話がたくさんあります(笑)。

☆☆☆

さて,cherryちゃんからリクエストがあったスコットランドにいるような香り。これ,はっきり言ってとても難しいです。どうしても主観になってしまうのですが

ラヴェンダー + パイン + ジャスミン

ラヴェンダーは上記の理由で(ごめんなさい,100%私の都合です),パインはなんとなく冷たい空気のイメージで(スコッツパインというのもありますから),ジャスミンは水仙のイメージです。水仙の精油はあるようなのですが,あまりかいだことがないので,かぐわしい香りを選びました。
どうかしら~??


a0043326_23421613.jpgでは,一口。
ミルクティーは欠かせません。
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by lothian_y | 2006-12-02 23:43 | uk